『登竜門』

勝負の門に入るのはこれから。

これぞ登竜門。

夢追う者は、川幅が何十キロの広大な黄河が急速に細くなって流れが恐ろしく速くなるところを登っていく。

そういう勝負の時が数ヶ月後に始まる。

その登竜門に入れば、休憩所はない。

休めば、ため息ついていたら、一瞬で流されてしまう。

そして、だいたいの奴は、
「もうだめだ」って、みんな諦めてしまう。

ほとんどの魚は諦めるんだ。

諦めなかった鯉だけが上り詰めて竜になるんだそうだ。

悔しさや厳しい体験、困難な状況を乗り越えた経験がその努力を後押しするんだ。

大丈夫。

やってることは間違いないと信じている。

本気で練習し続けて、身体が高校になってしっかりしてくれば、もっと先に行ける。

今勝てなかったとしても、高校になれば逆転できる。

でも、
夢はそこではないはずだ。

もっと先へ。

対戦チーム、運営チームの皆さまありがとうございました。

応援に駆けつけてくれたご家族の皆さま、ありがとうございました。

試合結果
○2-0 勝ち